山側バイパスと湾岸バイパス

市街地を迂回するバイパスには2種類ある。
山側を通るバイパスと海側を通るバイパスだ。

山側バイパスはトンネルを掘る必要はあるが、内陸への振興策になる。
海側バイパスは川を越える橋脚が長くなるが、人口の少ないところを通るのでバイパス効果が高く、流れが早い。

山側バイパスは交通量が多いので、混雑するとさらに山側にバイパスのバイパスが必要になる。
結果として、これまでは山側バイパスが多く整備されてきたようだ。